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lyrics

とりとめなく過ぎていく日々は
遙か遠い過去の残響
記憶のないぼやけた風景は
機械の夢を映す銀幕

さあ、夕日が沈み
蒼い幻燈が映し出す
むかし誰かの見た希望を
ただ寂しく繰り返して

形もなくゆらめく炎のように
浮かび上がる世界は
かつて在ったまぼろし


誰もいない棄てられた街は
電気仕掛けの夢を見ている

さあ、朝日が昇り
強い日光が照らし出す
かつて誰かの望んだ未来の
哀しい残骸を

あてどもなく漂う煙のように
薄れていく世界は
どこにもないまぼろし


夢の中で時は過ぎて
日が昇り そして目覚める
夢が醒めて時が過ぎて
そしてまた 過ぎた日の夢見る

さあ、夜が満ちれば
淡い幻燈が紡ぎ出す
古い記録の中の夢
もう見る人もないのに

終わりもなくうつろう時間の中で
機械たちが夢見る
終わりの後の世界


過ぎゆく終わりの夢 夢の終わり 
夢と目覚め繰り返す
永遠のロンド――空っぽな夢を見続ける
儚い過去のまぼろし

儚い過去のまぼろし

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