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う​た​か​た​の​世​界 / Frothy World

from 世​界​の​果​て​の​渚​で / On the Beach of the World's End by Café Rainbird

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lyrics

どこまでも続く ひらけた砂浜
真夏の日盛り 他に人もなく
誰かが忘れた麦わら帽子が
ひとりで寂しく 砂にうずもれて

まぶしい日射しが 砂に焼き付いて
黒い影だけが 色濃く滲んで
ゆらめく風景 これは白昼夢
儚い夏の蜃気楼


浜辺に残った僕の足跡を
鈍色の波が 遠くに持ち去る
記憶を持たない砂の画布は
はじめからなにもなかったみたいに

どこにも着かずに 誰にも会わずに
波の音だけが無限に響いて
さまよう僕は渚にゆらめくまぼろし


他人事の毎日 過ぎていく日々は
ひたすらむなしく通り過ぎていく
あてどのないまま つたなく空回りして

朝 どこかで日が昇り
夕 どこかで日が沈み
ほら いつしか夜は更け
むなしい今日が去っていく

また朝日が昇って明日が来るんだ
明日の明日も そのまた明日も
際限もなく打ち寄せる波のよう
泡のような毎日に ただ待つしかないのだろう
無限に続いていく空虚な夢の終わりを

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