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ネ​ク​ロ​マ​ン​サ​ー​/​The Necromancer

from Café Rainbird Collection vol​.​1: Les Chansons d'Ancien Enchantment by Café Rainbird

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about

ひとり遊びが好きなひとのうた。

lyrics

暗い 不思議な森の奥
古ぼけた 瓦礫の街に
ひとり楽しく暮らすのは
うら若い人形遣い

月の輝く夜もすがら
熟練の見事な魔術で
糸を操り 紡ぐのは
つぎはぎの恋物語

ごらんあれ お手製の劇団を
身も心も盗まれた役者たち
にせものの魂を 吹き込まれ
踊り歌うよ 気まぐれな主人のため

麗しい その御姿
廃墟の街の<我らが主人>
思うまま 世界を
劇場に 変えていく


錆びた玩具の楽団が
ぎこちなく 音を響かし
甘く せつなく鳴らすのは
断ち切れた未来の夢

ごらんあれ 御自慢のお芝居を
目眩く塗り替わる物語
戯れに運命をもてあそぶ
――だってすべては 移り気な彼女のもの

美しい その御姿
空虚の街の<我らが法>
望むまま 摂理を
ねじ曲げて 変えていく


素敵なお芝居
夢見る魔法は
すべてを呑み込み
砕いていくだろう

真夜中に踊り歌う
まがいものの<我らが魂>
救いなく 愉快に
落ちていく 暗黒へと

飽きもせず 今日も紡ぐ
御都合主義の大茶番劇
素晴らしい世界に
さあ、ようこそ――歓迎しよう

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